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2024年57日配信  活動報告 

只見線こども会議(福島県)にて救命講習を実施しました

 5月6日(月・祝)弊会応急手当普及推進事業部は、福島県只見町で活動している「只見線こども会議」においてオリジナル救命講習を実施しました。「只見線こども会議」との繋がりは、弊会が昨年12月にボランティア・スピリット・アワード高校生部門において文部科学大臣賞を受賞したところから生まれました。「只見線こども会議」代表の角田杏さん(只見町立只見中学校2年)が中学生部門で文部科学大臣賞を受賞したことから、只見線の安心・安全な運行を考えたいと相談を受け、シナリオトレーニングを含む完全オーダーメイドの救命講習を小中学生を対象に実施しました。

 シナリオトレーニングとは 

 実際の救命現場を想定した20分程度の応急手当を実践的に学ぶトレーニングのことです。弊会ではオリジナルでシナリオを構成して提供しております。「只見線こども会議」では、只見線大白川駅~只見駅間が30分もの乗車時間となるため、その車内で傷病者が発生したときを想定したシナリオを2種類提供しました。参加者は小中学生ながらも「実践的な応急手当を学べたので何かあったときには役立てていけそう」「自分が先頭に立って応急手当のリーダーシップを発揮したい」と話しました。