2025年1月2日配信 プレスリリース
新年のご挨拶
新年あけましておめでとうございます。皆さまにとって、希望と充実に満ちた一年となりますよう心よりお祈り申し上げます。
2024年は日本応急手当普及員協議会の設立から2年を迎え、3期目へと突入する節目の年となりました。この間、多くの皆さまに支えられながら、応急手当の普及活動を進めてまいりました。2024年には17件の救命講習を全国各地で実施し、心肺蘇生やAEDの使用方法について、多くの方々にお伝えすることができました。
また、AEDが一般市民に解禁されてから20年という重要な年でもあり、「AED20周年記念シンポジウム」に登壇する機会をいただきました。この場では、「若者が考えるAED」というテーマで次世代の視点からAEDの普及や活用の意義についてお話し、多くの共感と新たな学びを得ることができました。こうした活動を通じて、応急手当の重要性をさらに広く認識していただけたのではないかと感じております。
2025年も「あなたのそばに救える命がある」を合言葉に、引き続き応急手当の普及啓発活動を推進してまいります。講習の質を高めるとともに、AEDや心肺蘇生に関する知識を多くの方にお届けし、一人でも多くの命を救える社会を目指して邁進していきます。
さらに、応急手当普及活動に取り組む皆様を全力で支援することも、私たちの重要な役割です。皆さまと共に課題を解決しながら、応急手当がより身近で当たり前のものとなる社会の実現を目指します。
これからも皆さまと力を合わせ、助かる命を守るための活動を続けてまいります。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
2025年 元旦
日本応急手当普及員協議会
代表理事 芹 澤 零 音